2014年7月21日

日本縦断ツーリング 90日目(富良野)

6時に起きる。長岡ナンバーのハーレー乗りの方と旅話をして7時に出発。美瑛へ向かう。R985からR38に入り奈江川沿いを走りR759を走る。千望峠という看板が見えたので寄ってみることにした。十勝連山がよく見える場所でいい眺めだった。見晴らしの良い場所で朝食を取ろう持って来たパンを食べながら四国から車で来ている旅人と話していた。ホテルでないと眠れない方らしい。それでは長居するのは金銭的に大変だろうなと話しを聞いていた。最近の若者は・・・からはじまり過労死がどうこうと話しがはじまったので出発することにした。暗い話しはせっかくの眺めもげんなりしてしまう。

R581をR70へ抜ける。昨日も走ったのだが眺めが良かったので丘の上のダートを走ることにする。林の中を抜け畑の合間を走ると高台からは十勝連山がきれいに見えた。ダートを進み舗装路に入ってからR237まで突き抜けぜるぶの丘へ向かう。ぜるぶの丘は色とりどりの花が咲いている。高台まで歩くと十勝連山も見えなかなかの景色だった。そこからR213の途中からダートを走り赤羽の丘へ向かう。赤羽の丘というのは書いていなかったが地図の上ではそれらしき場所と思われる場所まで来る。少し走ると赤羽神社についた。そこからの眺めもなかなかだったがさらに進んで行くとかなり見晴らしの良い広場につく。勝手に入ったら怒られそうな場所なのだがしばらくそこで眺めを楽しんでいた。持って来たパンを一つ食べ就実の丘へ向かう。少し迷子になりR543沿いにある聖台公園という場所にたどり着く。きれいな芝生だったのでテントを張りたいと思ったのだが看板を見るとキャンプ禁止と書いてあった。

R543から赤羽の丘を通りR213へ抜ける。先ほど赤羽の丘と思っていた場所には観光客が数人いる。R213から就実の丘へ向かっていると前の車も就実の丘へ向かっているのであろう同じ方向へ曲がって行く。少し走ると耕運機が現れ前の車は追い越そうと必死だ。農家のおかげで美瑛の丘を眺められるというのになんとも滑稽な車だ。舗装路で耕運機を煽っている車をよそに砂利道を走り近道をする。ダートを抜け舗装路を走り就実の丘へ向かうとかなりの絶景になって来た。色彩豊かな畑はもちろん大雪山、十勝連山もよく見える。就実の丘から少し上がった所の畑の入口に少し余裕があったのでそこにバイクを止めて残りのパンを食べる。天気が良かったというのもあるかもしれないが私が一番気に入ったのは就実の丘のようだ。かなり長い時間景色を楽しんでいた。

就実の丘から旭岳へ向かう。久しぶりの峠道にテンションが上がり走りに夢中になっていたらいつの間にか登山口まで走っていた。登山をしたくて来た訳ではないのですぐに引き返し天人峡へ向かう。ここでも夢中になり走っていた。天人峡についたのだが工事か何かで羽衣の滝へは行けないらしいので立琴の岩だけ眺めておいた。帰り道に森の神様というカツラの木を見て忠別ダムからR1116を走りR543からダートを走り農道に抜け、さらにダートを走りR966へ抜ける。そこからさらにダートを抜けてR353へ辿り着いた。どのダートだったか忘れてしまったが途中で展望の良い場所があった。そういえば旭岳へ向かっている途中で蜂に左太ももを刺された。Gパンの上からでも刺してくるとは。おそれいったというかなんというか。

R353沿いを南下すると日新ダムがあったので湖畔沿いのダートも走ることにした。しばらく走っているとヒグマの落とし物が数個あったような気がしたが走りやすいダートだったのでそのまま走り抜けた。R353を上富良野まで走りR298から原始の森へ向かう。かなり走りやすいダートで行き止まりには登山口があった。来た道を引き返し麓郷展望台へ向かう。ふらのジャム園を抜けた先に高台へ上る道があり走って行くと展望のいい広場にきれいな花園があった。そこからR544でR38に抜けキャンプ場へ戻る。途中でメロンという看板が見えたので買い送っておいた。彼女に頼まれていた毛ガニを枝幸で買おうと思っていたのだがすっかり買い忘れていた。これで勘弁してもらうことにしよう。

キャンプ場へ戻ると昨日までの賑わいはなんだったのかと思うほどテントが減っていた。第一キャンプ場は私ともう一組のテントだけになっていた。三連休も終わった。そういえば昨日は子供になつかれて一緒にサッカーで遊んでいたのを思い出した。また来てねと言われた気がしたが朝早く出発して会えずに終わってしまったがまたどこかで会えるといいな。

おやすみなさ~い。


千望峠

ぜるぶの丘

赤羽の丘

就実の丘



天人峡
森の神様




麓郷展望台

麓郷展望台

0 件のコメント: