日本縦断ツーリング 80日目（北見）

8時に起きる。天気予報では雨だったのだが快晴だ。テントを張りっぱなしにして出発する。午前中だけ晴れるらしくシケレベツ林道を走り湯の上峠を超え上武利林道を走る。かなり走りやすいダートだった。

上武利林道を抜けた先にある山彦の滝へ行く。駐車場に遠軽町と書いたワゴンが止まっていて珍しい蝶々がいると教えてくれた。黒一文字と呼ばれる蝶でこの辺りでしかあまり見ることが出来ないらしい。山彦の滝まで歩いていると珍しいトンボを捕まえたと見せられる。どうも昆虫の研究をしている先生方が研修で来ているらしく滝の周りは賑わっていた。滝の裏に歩道があり裏見の滝とも呼ばれていて裏側から滝を眺めたりしていた。駐車場に戻ると鹿児島から来たのに驚かれ先生方としばらく談笑していた。

R1070を使い丸瀬布町に入る。小腹がすいたのでセイコーマートで買い食いをしているとオーナーと思われるおばあちゃんとしばらく話しをしていた。若い頃に鹿児島に行ったことがあるらしく桜島や指宿の話しを聞いていたりした。丸瀬布からは遠軽町へ向かい瞰望岩へ向かい展望を楽しむ。快晴だった天気も雲に覆われ始めていた。

雨が降る前にキャンプ場へ戻ろうと遠軽から温根湯へ向かう。R242を南下しながら途中にあるウラシマナイ林道か生田原本流林道を経由して帰ろうかと湯の山峠を見てみるが雲が降りて来ているので諦めてR39まで走り昼過ぎにはつつじ公園キャンプ場へ戻った。公園を清掃をしている方と話しをしたりしてのんびりと過ごしていた。バイク屋から電話があり注文していたタイヤが入荷したとのことだった。北海道は直線道が多くセンターの縁が早く偏摩耗がひどい。たまにバイクを寝かし気味に走るとタイヤが滑るような感じがしていた。

明日の午前中はタイヤ交換をしてもらいに行くことにしよう。

おやすみなさ〜い。

シケレベツ林道

湯の上峠

上武利林道

黒一文字

山彦の滝

瞰望岩

つつじ公園キャンプ場

偏摩耗