2014年9月20日

日本縦断ツーリング 151日目(長野)

8時に起きてテントはそのままにして9時半に出発した。1時間半も暖かくなるのをまっていて出発が遅れてしまった。それほど長野は寒い。チェリーパークライン、千曲ビューライン、ビーナスライン。今日はこの三本を走ることにした。R94で湯の丸高原に向かい湯の丸林道を走り高峰高原へ抜ける。ダートなのだが普通車と何度もすれ違う。それも高そうな車ばかりだ。何があるのだろうと走って行くと温泉に来ている観光客みたいだ。温泉の前には車がたくさん止まっていた。温泉を過ぎた辺りから景色がよくなり高峰高原まで景色を眺めつつ走って行った。

高峰高原からチェリーパークラインを下って行く。展望はいいがタイトコーナーの連続で少し疲れる。峠を攻めるバイクなら楽しくてしかたがないのだろうが荷物を積んだオフ車には少し酷な道だった。四輪の走りやが多いのだろう、タイヤ痕がびっしりとついていた。

チェリーパークラインからは千曲ビューラインを走る。最初の方は民家の間を抜ける道だったが次第に畑が増え浅間山を見ながらの道へ変わって行った。途中に畑の先に高台を見つけ寄って見ると池があり駐車場らしき広場から浅間山を眺める。展望台でもあれば人が立ち寄るだろう場所だ。無いのが不思議なくらい景色が良かった。

最後に美ヶ原へ向かう。美ヶ原公園沖線から美ヶ原公園西内線を走るが白樺平辺りまではきついコーナーの連続で少しぐったりする。白樺平というだけあって白樺を両側に眺めながらの道はなかなか良かったのだが。美ヶ原高原美術館が見え始める頃に展望が良くなる。駐車場を見るとバイクが並んでいた。30台はあっただろうか。駐車場まで行ってみるとバイクが並んでいる理由がよくわかった。絶景だ。しばらく眺めて景色を楽しんだ。

ビーナスラインを南下して行き和田峠で景色を楽しむ。八島ヶ原湿原では少し歩いて湿原を眺めてきた。焦茶色の湿原で少し不思議な景色だった。霧ヶ峰辺りでは焦茶色の高原を眺めR40側のビーナスラインを走る。霧ヶ峰から富士見台までの区間。これがたまらなく良い道だ。思わず往復してしまう。往復して思ったのだが富士見台から霧ヶ峰へ向かうのが楽しそうだ。まず谷の向こうを走る車を眺める。まるでミニチュアの車が走っているように見える。そして山並みを眺めながら下る直線だ。山が迫ってくる感じがたまらなかった。そういえば富士見台では富士山が見えるらしいのだが生憎のガスで他の山は見えるのだが富士山だけはまったく見えなかった。ビーナスラインを走りきったあとは女神湖へ立ち寄りR40を快走してキャンプ場へ帰った。R40沿いに三望台という展望台があったのでそれも少し眺めてきた。

ビーナスライン。他にある景色が良いと言われている道が全部見劣りしてしまうほど良い道だった。

おやすみなさ〜い。


チェリーパークライン

千曲ビューライン



白樺平


美ヶ原高原

美ヶ原高原美術館

八島ヶ原湿原

霧ヶ峰


ビーナスライン


ビーナスライン

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