キャンプ場の周りにあるダートを少し走ってみてから出発の準備をしていると町内放送で熊の出没情報が流れる。そういえば先日は仏ヶ浦でも熊の目撃情報があった。青森ではよくある事なのかもしれないな。R253を走り川内湖の辺りで雨にうたれる。小雨だったので気にせず走るとトンネルの所でレインスーツを着ているライダーに会う。対向車側にバイクを止めていたのでそこから先は雨は降っていないということだろう。少し走ると雨はやんだ。R46を南下して川内川渓谷へ寄り大滝を眺めた。さらに南下すると安部城鉱山跡という道案内を見つけ寄ってみることにした。道が分からず地元の方に尋ねてようやく入口に辿り着いた。かなりの薮で覆われた道で人の通った気配がない。天気も怪しいので行かずに引き返した。
川内へ入り陸奥へ向かっていると雨が降り始める。公民館でレインスーツを着ておいた。少し走ると雨はやむ。レインスーツを着たら雨がやむというのはよく聞く話だ。R338からバイパスを使いR6に入り尻屋崎を目指す。空を見ると雨雲はほとんど無くなり少し晴れ間も見え始めた。野牛浜を過ぎてパーキングエリアでレインスーツを脱いでいると青森から家族で観光に来た方に声をかけられる。宮崎出身の方らしく宮崎と鹿児島、そして青森の話しで盛り上がった。またどこかで会う事があれば声をかけてくれるらしい。ありがたいことだ。
尻屋崎の手前に近づくと自動で上がるゲートがある。少し走ると放牧場になっていた。寒立馬の群れを見つけて寄ってみる。かなり大きい馬だ。昼寝をしている子馬もいてかわいかった。尻屋崎灯台を眺めて尻屋崎へ下りるダートを進む。思わず岩場遊びをしてしまうほど迫力があった。尻屋崎を一通り走る。海岸に打ち上げている漂流物が目立つのだがそれを差し引いてもかなりいい道だ。
尻屋崎からR172を走り尻労へ向かう。行き止まりにはゲートがあり引き返すことになる。来た道を戻りR248で猿ヶ森ヒバ埋没林へ向かう。駐車場から400mほど歩くと埋没林があるらしい。案内板の写真だけ見て満足して先へ進むことにした。R338を八戸の方へ向かい恐山が見えるというR7を使いR279へ横断する。恐山は雲でほとんど見えず。
R279に入ってからは横浜町にある砂浜海岸へ向かう。途中のコンビニで地元の方に声をかけられ旅路を話す。砂浜海岸へ着いて夕食の準備をしていると青森のキャンパーに声をかけられ少し会話をする。しばらくすると山形のチャリダーが現れた。その方も北海道帰りということもありしばらく話しをしていた。日暮れ前には地元の方がバーベキューをはじめていた。週末ということもあり賑やかなキャンプ場になりそうだ。雨が降ったときの為に炊事場の近くにテントを張ったのだが駐車場のすぐ側だ。
こういう時にうるさいと思うよりは地元の方が利用しているキャンプ場にお邪魔しているのだから仕方ないと諦める方が良い。そう考えると多少の騒音はまったく気にならなくなる。奥のひっそりとした場所にテントを張るんだったと少し後悔はしたが・・・。
明日は曇りで明後日は雨が降るらしい。どうやって乗り切るか明日考えよう。
おやすみなさ〜い。
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