7時に起きる。北大のライダーはすでに出発していた。ファミリーのキャンパーはこれから海水浴だと言う。子供達は水着姿でうろうろしている。寒くないか尋ねてみたが暑いよと言われる。のんびりと荷物を片付け9時半ごろに出発した。
北追岬から幌内海岸を過ぎて復興の森に立ち寄り球島山の方を眺めるが雲で覆われている。晴れていたら展望台まで行こうと思っていたが諦め奥尻へ向かう。セイコーマートで朝飯を買っていると地元の方に声をかけられた。しばらく旅話などをしていた。奥尻の方はよく声をかけてくれる。ありがたいことだ。そのまま港まで行き乗船手続きをすます。待合所にいたトラックの運転手に声をかけられ少し話しをした。青森へ渡りねぶたに行くと伝えると楽しんでおいでとのことだった。フェリーに乗り込む時に車両を誘導している方は奥尻へ来る際に立ちごけをすぐ側で目撃していた方だ。笑いながら誘導してくれた。フェリーでは客室で地図をみたりしながらのんびりと過ごしていた。行きは江差から奥尻島へ来たのだが帰りの江差便は早朝と夕方しかなく昼の便のある瀬棚行きへ乗った。
瀬棚に到着してガソリンスタンドに立ち寄り店主と旅話をする。三本杉岩やローソク岩を見てから立象山展望台へ向かった。丘の上を走る道が清々しく道を楽しんでいたら展望台の入口を通り越していた。見晴らしの良い道だった。引き返して展望台へ行く。ここも見晴らしの良い展望台だった。奥尻島もうっすらと見えた。
瀬棚からはR229を南下して江差へ向かう。北海道へ上陸して間もない頃に通った追分ソーランラインを南下する。北海道で海岸沿いを走る道は少ないのだがここだけは海を眺めながら爽快な気分で走れる。マンモス岩、親子熊岩、夫婦岩を見ながら2ヶ月前を懐かしんでいた。熊石に着いて青少年旅行村の先にある平田内温泉熊の湯へ向かった。渓流沿いの豪快な温泉だ。北海道に研究で来ているという方もいたのでしばらく話しをしていた。カタツムリの研究をしていると取れ立てのカタツムリを見せてもらった。北海道でカタツムリを見るのは初めてだったかもしれない。平田内温泉からはしびの岬公園に立ち寄ったりしながら江差に入り夷王山キャンプ場へ向かいテントを張った。
北海道最後の夜は星がきれいだった。物思いにふけりながら星空を眺めていたら流れ星が見えた。
おやすみなさ〜い。
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北追岬キャンプ場 |
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瀬棚 |
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立象山展望台 |
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親子熊岩 |
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平田内温泉熊の湯 |
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追分ソーランライン |
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夷王山キャンプ場 |
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