7時に起きて8時半発。砂浜海岸のすぐ近くにあるコンビニで朝飯をすませていると神奈川のライダーが現れてしばらく話しをする。ビジネスホテルで宿泊しているらしいのでキャンプを薦めておいた。
R279を北上してむつ市へ入る。R4を使い恐山の方へ向かう。恐山冷水という案内板が見えたのでペットボトルに水を汲んでおいた。オフ車が二台現れた。一台はKSRだったと思う。もう一台はまったく同じ型で同じ色のシェルパだ。ついついテンションが上がる。オイルの滲んでいる箇所も錆がついている場所も同じだ。ついつい長話をしてしまった。
恐山へ向かう前に、むつ湾展望台で景色を眺めながら釜臥山展望台まで走る。ツーリングマップルでは駐車場までは徒歩で行かないと行けないようなことを書いてあったが普通に駐車場まで上って来た。駐車場の交通整理をしている方に声をかけられ少し会話をしてから展望台まで上ってみた。むつ湾にしばらく見とれていた。湾の曲線がとても奇麗なラインだ。
釜臥山展望台で景色を楽しんだあとは宇曽利湖を眺めながら恐山へ向かい入山した。恐山へ入る時は中に温泉があると聞いていたのでバスタオルを持って行く。たしか北海道から青森に渡る時に会ったライダーの情報だったと思う。参拝料を払いまずは恐山を一通り見て回る。至る所に石が積んであり風車が少し不気味だ。血の池地獄や賽の河原などを見た後に極楽浜を見ると景色の変化に不思議な感覚になる。霊感は乏しいので特に何も感じないのだが景色の変化は楽しめた。薬師の湯に入り居合わせた仙台の方と旅話をしながら湯船につかっていた。駐車場に行くと愛知のハーレー乗りライダーと少し話してから薬研へ向かう。
薬研へついてからはR284へ入りかっぱの湯へ向かう。時間で男湯と女湯が時間で区切られていてタイミングが合わず入れなかった。代わりに夫婦かっぱの湯に寄って来た。その後はR284を佐井村へ向かう21kmのダートだ。途中で湯野川へ抜ける鍋滝林道に入り走って行くが土砂崩れと倒木で道が塞がっていたので引き返し佐井村へ抜けた。薬研から佐井村まではひたすら川沿いを走り涼しく快走できるダートだ。たまに川辺を覗きに行くと虻やブヨの大群に追われてしまっていた。
佐井村から大間のキャンプ場にするか野平高原にあるキャンプ場にするか悩んだがどちらに行っても時間が遅くなりそうだったので行ったことのある大間へ向かう。大間はスーパーも数件あり買い出しが楽でいい。強風の中で必死にテントを張ってから大間崎へ行ってみた。天気の良い日は岬からの景色がいい。しばらく眺めていた。キャンプ場へ戻りすぐ近くにテントを張っている方がいたので声をかける。すると、X4乗りのライダーを覚えていないかと聞かれる。どうやら月見野森林公園で会ったライダーが翌日は竜飛岬へ行きそこで居合わせたらしい。大間には鹿児島からのライダーがいると聞いていたらしい。X4ライダーの事や旅の話などをしていた。
前回はネコノミにやられてしまった大間キャンプ場だ。痒くて眠れない上に痒さが数日続き困り果てた。蜂に刺された時より長引いて辛かった。今回は万全の対策をしてキャンプをしようと思う。
おやすみなさ〜い。
|
むつ湾展望台 |
|
釜臥山展望台 |
|
宇曽利山湖 |
|
恐山 |
|
恐山 |
|
かっぱの湯 |
|
鍋滝林道 |
|
大間崎 |
0 件のコメント:
コメントを投稿