ガソリンスタンドで給油をする。店主が海岸沿いの農道から利尻富士がきれいに見えると言われ道順を教わり出発した。利尻富士を眺めながら天塩に着く。天塩から海岸線のR106を使いサロベツ原野へ向かう。途中にある北緯45度のモニュメントを見つけ写真を取っていると数日前に道の駅であったキャンピングカーが通りかかったので手を振って挨拶をする。キャンピングカーで旅をしている人たちは覚えやすいナンバーが多い。
R444に入りサロベツ原野を走る。遠くの山々が見渡せる道だ。ペースを落として景色を見ながらのんびり走る。タバコ休憩をしながら利尻富士も眺めたりしていた。サロベツ原生花園を散歩して景色を楽しんだ。福岡からの旅人に会いしばらく旅話をする。ジェベルに乗ったライダーが現れ彼ともしばらく会話をしていた。シェルパも持っているらしくオイル漏れの心配をしている。ギヤの辺りからオイルが少しにじんでいる。覗き窓からエンジンオイルを見ると規定量はあったのでしばらくは大丈夫だろう。稚内に行ってからバイク屋に相談することにしよう。
サロベツ原野を超えて兜沼へ向かう。途中に会った宮の台という展望台を見つけ行ってみた。かなりしっかりとした展望台で階段をあがりサロベツ原野と利尻富士を眺めていた。兜沼公園に着きキャンプ場を下見する。今度は兜沼からサロベツ原野へ向かう。広域農道に入ると放牧地帯を抜ける。車がまったくいない快走路だ。爽快に走る事が出来た。この辺りは小道を散策するのも楽しそうだ。
R444の分岐まで戻り海岸線の方へ向かいR106を北上した。オフロード乗りのライダーがいたので声をかける。何も無い道端にバイクを止めてたので故障でもしたのかと心配したが写真を撮っていたらしい。かなり鹿児島に詳しい方で私の地元にも詳しくて会話がはずんだ。海岸へ行くダートを走り海岸からの利尻富士を眺めてまったりしたりしながらこうほねの家へ辿り着く。無料の休憩所なのだがかなり立派な休憩所だったのに驚いた。抜海岬を過ぎ稚内へ到着した。
R254を使い海岸線を走りノシャップ岬で利尻富士を眺める。ノシャップ岬周辺はライダー歓迎という看板の食堂が多かった。ライダーハウスも三件ありライダー歓迎の町なのかもしれない。それにしても稚内に入ってからかなり寒い。早めにキャンプ場に行こうと思いスーパーに行くと入口に警官がいた。防犯キャンペーンをしているらしく防犯グッズを貰った。自転車のワイヤーロックと懐中電灯が入っていた。買い出しを済ませて早々とキャンプ場へ向かう。
稚内森林公園に着きキャンプ場を見てみると東屋があったので管理人に東屋を使わせてくださいと相談する。人が少ないから使って良いと許可を貰い二つあった東屋の稚内が見渡せそうな場所を借りる事にした。いざテントを張ろうとしたが狭くて少し収まりが悪い。もう一方の東屋が広かったので5回ほど往復して荷物を運びテントを張った。展望は悪くなったが木に囲まれてのんびりするのも悪くはない。
天気予報ではしばらく雨が続くらしい。良い場所にテントが張れて雨対策も万全。ここで晴れを待つ事にしよう。
おやすみなさ〜い。
北緯45度のモニュメント |
サロベツ原野 |
宮の台展望台 |
ノシャップ岬 |
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