6時に起きて空を見上げる。曇りだ。水戸のライダーは9時頃まで晴れるのを待っていたが諦めて美幌峠へ出発した。私も晴れ間を待ってみたがなかなか晴れず。少しだけ晴れ間が見えたので10時過ぎに出発した。ガソリンを給油して函岳の方を見ると雲がすごいのでトムテ文化の森のすぐ近くにあるピヤシリ越え林道に行ってみることにした。
所々ある深砂利に手こずりながらピヤシリ山登山口に到着した。そこから神門の滝へ向かおうとしたら深砂利が多くなってきた。それでも進んでいると雨雲に捕まる。林道からの展望もそこそこ見れたし無理をすることもないだろうと引き返した。
キャンプ場へ戻り昼食を食べながら天気待ちをしていた。雨雲は過ぎたのだが天気図を見る限り昼過ぎには宗谷の方から晴れ間が増えてくる感じだ。14時頃に函岳へ向かった。R40を美深まで走りさらに北上する。函岳入口の道路案内が見えた。函岳へ向かうと山頂には晴れ間が見えるのだが手前の山には雲がかかっていた。少し悩むがとりあえず行ってみることにした。美深歌登大規模林道はかなりスピードの出せる林道だ。スピードを上げて走っているとたまにある深砂利にはまりそうにはなるのだがハイペースで走ることが出来た。途中でキタキツネを数匹みたのだが人慣れしているのかまったく逃げる様子がない。
町道加須美峠函岳線の入口まで来たのだがゲートが閉まっている。ちょうど管理されている方が車で来ていたので交渉の末、自己責任という名目で先へ進むことになった。走ってみるとかなり展望が良い。期待以上だ。山並みを眺め走っていると工事車両に会う。手招きをされたので行ってみると「本当はだめなんだけど、怪我しないようにね」と言いながら道を開けてくれた。「自己責任で行ってきます」と言い残して先へ進む。山頂が近づくと景色もどんどん良くなってくる。道路の脇には雪が残っているほど肌寒い。そんな寒さも吹き飛ばすような景色を堪能しながら山頂近くにある駐車場にバイクを止める。そこから数分歩くと山頂に辿り着き360度のパノラマビューが広がった。雲は残っていたが山並みはきれいに見えていい眺めだった。
来た道をキャンプ場まで引き返した。函岳までの林道や山頂からの景色を思い出して走っていると気がついたら名寄まで走っていた。いい道、いい景色を見た後は帰り道もあっという間だ。夕食をすませテントに入る。また一つ楽しい道を見つけてしまったな。そんな充実感でいっぱいだ。
おやすみなさ〜い。
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ピヤシリ越え林道 |
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美深歌登大規模林道 |
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函岳入口 |
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町道加須美峠函岳線 |
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町道加須美峠函岳線 |
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函岳 |
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町道加須美峠函岳線 |
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町道加須美峠函岳線 |
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キタキツネ |
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