2014年8月24日

日本縦断ツーリング 124日目(秋田)

8時に起きる。隣で車中泊をしていた青森の方にリンゴを貰った。河川敷にテントを張っていたのだが荷物を片付けていると近所の方が来たので少し話しをする。テントを張って寝ているのに驚いたらしいのだが鹿児島から来たと伝えるとさらに驚いていた。青森の方を見送った後にR50を使い一丈木公園の先にある真昼岳林道へ向かう。

真昼岳林道の入口には落石で通行止めのゲートがある。普段ならそこで諦めるのだがツーリングマップルに展望抜群と書いてある。秋田県側は整備されているとも書いてあるので荷物を積んだままなのだがゲート脇から入って行くことにした。水無沢の辺りまで来るとゲートで封鎖されているだけあって荒れ放題の道となっている。二輪が一台走った跡はあるので峠までのんびり上って行くことにした。かなり荒れた箇所を過ぎて道が良くなった頃に目の前に黒い獣が現れた。ツキノワグマだ。かなり近く3mほどの距離だ。お互い驚き一瞬目が合うがすぐに熊が道路脇へ逃げて行く。その姿が少しかわいかった。山を下りる方へ逃げて行ったのでここで引き返すとまた会ってしまうかもしれない。熊を追う形になるのは避けたいので峠の方へ進んで行くことにした。峰越延命水があったので水分補給をして休憩をする。そこから更に進むとかなり展望が良くなる。走っては止まり景色を楽しむ。それを何度か繰り返していたら峠まで辿り着いた。峠付近は真昼岳登山口になっていて駐車スペースがある。登山口から100mほど登った丘の上からの景色は最高だった。

熊に注意しながら来た道を引き返し入口まで戻る。みずほの里ロードを北へ走り大台スキー場の展望台へ向かう。スキー場の傾斜を上る急な坂道の行き止まりまで走ってみると大仙市を一望出来る場所に着く。なかなかの景色だった。今日は展望に恵まれる日だな。景色を楽しみながら来た道を下りて行った。みずほの里ロードを走っていると真木渓谷という道案内を見つける。とりあえず行ってみた。舗装路かと思って入ってみたがダートだ。しかも道路脇に滝があったり大きな岩が見えたりして結構楽しい。ついつい行き止まりまで走ってしまう。行き止まりには車が数台駐車してあった。どうやら登山口のようできれいな山小屋もある。そこから少し下りたところで沢に繋がる道があったので少し休憩をしていた。思わず水遊びをしたくなるようなきれいな川だ。

みずほの里ロードまで戻りR46、R341を経由して田沢湖の方へ向かった。海面より低い湖底らしくすごくきれいな湖だ。気がついたら湖を一周してしまっていた。湖畔で休憩しようと思い帽子をかぶろうとしたら無い。どこかへ置き忘れて来たようだ。真木渓谷で水遊びをしていた時に無くしたのかもしれない。結構お気に入りの帽子だったので取りに帰る事にした。

真木渓谷の沢の辺りに行ってみたが帽子は無かった。登山口に人がいたので聞いてみるが分からないとのことだ。もう諦めることにしてキャンプ場を探すことにした。山小屋を使うように奨められたのだが携帯の電波が入らないので渓谷の入口にある関根公園にテントを張ることにした。キャンプ場とは書いてないが炉もありトイレもありテントの入る東屋もあり十分すぎる公園だった。

ツキノワグマにも会えたし景色も満喫出来て楽しい一日だった。

おやすみなさ〜い。


真昼岳林道入口





大台スキー場


真木渓谷


真木渓谷


田沢湖

田沢湖

2014年8月23日

日本縦断ツーリング 123日目(青森~岩手~秋田)

早起き出来ず9時に起きる。ようやく晴れた。快晴だ。荷物を積んで大曲へ向かう事にした。渋滞を覚悟して駄目で元々の出発だ。館野公園で地元の方がスイカを持って来ていた。食べて行きなさいと言われたのだが急いで大曲の花火大会に行くので断ってしまう。男鹿半島、白神山地を行った後に久慈から三陸を南下する予定なのでまた館野公園へ戻ってくると伝えておいた。バイク屋へ行くと鹿児島からの荷物が届いていた。健康保険所、自賠責証書、予備のスマフォ、鹿児島のお菓子と食料品。吉田モータースの店主に感謝の気持ちで茶菓子を渡す。健康保険証は既に期限が切れていたので本当に助かった。

大曲へ行くのには切り札とでも言うべきか高速道路で目指すことにした。四国のしまなみ海道を走るために使った以来の2度目の高速道路だ。寄り道好きな私が急ぐのには最適な道路かもしれない。パーキングエリア以外はまったく寄り道が出来ない。風に煽られつつも山並みを眺めながら盛岡までひた走る。岩手山を眺めながらの走行は楽しかった。岩手山サービスエリアでもしばらく眺めていた。かなり迫力がある山だ。

盛岡に着いてからはR46を走り大仙市(旧大曲)を目指す。途中でR50、みずほの里ロードを走り横沢公園へ寄って来た。花火大会用の臨時キャンプ場に困ったら使う予定だ。臨時キャンプ場は水たまりでキャンプが出来ないらしい。野宿すら出来そうにない時は横沢公園を使う事にしよう。農道を使いR105へ入り大曲大橋へ向かう。思っていたほど渋滞していなくすんなり橋の近くまで来れた。交通整理をしている方にキャンプ場の事を聞いてみたが臨時キャンプ場は全て閉鎖されているらしい。橋の方へ少し走ると河川敷にテントが見えた。野宿だ。他にしている人がいるのなら私も野宿するつもりで河川敷へ向かう。

河川敷を走っていると車中泊らしき車が二台ありそこそこフラットな芝地があったので声をかけテントを張らせてもらう。青森から毎年来ている方らしい。いろいろと話しを聞いた。一通り荷物を降ろしてから青森の方に声をかけるとカレーを作ったから食べて行きなさいと言われる。お言葉に甘えて頂くことにした。久しぶりに本格的なカレーライスだ。旅路を話したりしながら弘前から来たかたらしく白神山地の事も聞いておいた。地元の方はよく知っている。ありがたい。

テントを張った場所からでも花火は見えるらしいのだがせっかくなので花火会場まで歩いて行くことにした。途中で孫を連れた年配の夫婦と話しをしながら会場を目指す。秋田から来られた方で花火大会の事をいろいろ教えてもらった。話しをしながらなのでそこまで苦にならずに済んだが結構遠い道のりだった。孫達はお疲れのようで少しすねていた。それはそれで微笑ましい。甘えられない相手にすねたりはしないのだから本当にやさしい方なのだろう。私にもとても優しかった。

会場はすごい人ごみだ。花火を見る上で重要なのは通路より前を陣取る。歩行者が邪魔で見えないのは辛い。あとは近くて見晴らしのいい場所を探すだけだ。かなり前の方へ移動して隙間が少しだけ残っている場所を見つける。近くの方に声をかけるとブルーシートを少し退けてもらい場所を確保してもらった。だいぶ遅れて来たのに打ち上げ場所からかなり近いで花火が見れそうだ。渋滞を覚悟して出発したわりに少し戸惑うぐらい周りのおかげですんなりと事が運ばれた。出発してしまえばなんとかなるものなのかもしれないな。

しばらくすると昼花火がはじまる。夜の花火と違いきらびやかさには欠けるが風情のある花火が打ち上げられる。それはそれで十分楽しめた。陽が沈むと山際が真っ赤に染まる。それを眺めて時間を潰していた。辺り一面が暗くなった頃に夜花火は開始される。花火師達のこだわりが感じられる花火が次から次へと打ち上げられて行く。見た事も無い演出の花火ばかりで思わず見とれてしまう。ひたすら見続けていた。大会提供花火とアナウンスされると会場から歓声がわいた。もうこれは見た人しかわからないであろう迫力のある花火だ。終盤は辺り一面が明るくなるほどの花火が空を彩っていた。感極まる瞬間だった。フィナーレの花火までしっかり見届け大曲の花火を満喫した。フィナーレもかなり迫力のある花火だった。花火師達の個々の花火も十分見応えがある。なんとも贅沢な花火大会だった。

おやすみなさ〜い。







2014年8月22日

日本縦断ツーリング 122日目(青森)

9時に起きた。炊事場に行くと地元の方に缶コーヒーを頂きしばらく話しをしていた。雷が鳴って土砂降りが降ったかと思えば晴れてきた。大曲花火大会のある大仙に移動しておこうとテントを片付けはじめると遠くで雷が鳴る。慌てて張りなおし荷物を入れ直していると雨が降り出した。困ったものだ。大仙に下りて花火大会を見た後に男鹿半島、白神山地を走り六戸に戻る理想のルートが出来上がるのだが。

今日は秋田、山形あたりの無料キャンプ場を探していた。大仙には三カ所ほど無料のキャンプ場がある。明日早起きして晴れていたら行く事にしよう。そう思った矢先に外では雷が鳴り雨が降り始めた・・・。

おやすみなさ〜い。

2014年8月21日

日本縦断ツーリング 121日目(青森)

芝生の寝心地が良かったせいなのか11時頃まで寝ていた。天気が悪くなりそうだったので野平高原で青森のライダーに貰ったレジャーシートと今回の旅ではほとんど活躍する場の無かったカメラ三脚を使ってテントの入口に前室を作っておいた。有り合わせで作ったが快適な前室となった。

あとは無料キャンプ場を調べたりしながら時間を潰す。三陸方面を調べてみたが岩手県はかなり多く、宮城県もそこそこある。福島県となるとかなり少ない。会津若松の方にはあるみたいなのでその辺りをベースにして走るしかないかもしれない。行くのを躊躇してしまうほど有料で高いキャンプ場が多かった。

それにしても微妙な天気が続いている。晴れたかと思えば雨が降ってくる。秋田県の大曲花火大会に行ってみたいとは思っていたのだが今回は縁がなさそうだ。

おやすみなさ〜い。

舘野公園

2014年8月20日

日本縦断ツーリング 120日目(青森)

誰かが呼ぶ声で起きる。蜂の巣を駆除しに来た方みたいだ。昨日はプログラミングをしていたせいかなかなか寝付けず眠れたのは明け方近くだった。頭が朦朧としていたがテントが邪魔らしいので退ける。駆除している間は危険だろうと思い近くの駐車場で缶コーヒーを飲み時間を潰していた。20分ほどしてから東屋に戻ると蜂の巣はきれいに無くなっていた。東屋の中はと言うと巣を探している蜂が飛び回っている。荷物に蜂が集っていたりして危険だったので外の芝生へテントを張り直し荷物も移動しておいた。

鹿児島から荷物を送って欲しい物があったので送り先を探していたのだが昨日行ったバイク屋へお願いしに行った。二つ返事で名刺をもらい送り先にさせてもらう。六戸の吉田モータース。親子でバイク屋を営んでいるらしく本店は息子さんの店でカワサキの新車が勢揃いしている。バイパス店は親父さんが中古車を取り扱っていて絶版車のレストアをしている。バイパス店に頼んだのだが今日行ったときも絶版車を楽しそうにメンテナンスしていた。

館野公園に帰ると子供が二人いて東屋に入ろうとしていたので蜂がいるから危険だと教えるとどこか別の所へ向かって行った。近くにあるスーパーマエダで昼食代わりにケーキとシュークリーム、団子を買う。頭を使うと甘いものが欲しくなるのだ。館野公園の近くにある休憩所にコンセントがあるので行ってみると先ほどの子供達に会う。パソコンをひろげ子供達の相手もしながらのプログラミングをしていた。遊ぼう遊ぼうとせがまれる中のプログラミングなんて初めてかもしれない。

陸くんと瑞希ちゃん。仲良さそうにしているかと思えば喧嘩していたり。喧嘩するほど仲がいいというのはこの事かと思ったりしながらプログラミングを続ける。昼過ぎには二人は家に帰りしばらくすると弁当を持って帰って来た。お昼ご飯を弁当に詰めて持って来たらしい。梨をたくさん持って来たらしく少し頂いた。ヒヨコの人形も貰う。休憩がてら二人と遊んだりしていたら孫を連れた地元の方が現れる。今度は4人で遊びだした。遊んでもらったのは子供達なのか、それとも私なのか。楽しい一日はあっと言う間に過ぎた。

おやすみなさ〜い。

2014年8月19日

日本縦断ツーリング 119日目(青森)

8時頃起きてバイク屋へ向かう。ブレーキパッド、オイルと交換してもらう。待っている間に店内に置いてあるバイクを眺めていた。今では入手するのも難しそうな絶版の名車達がきれいな状態で整備してありこだわりの感じられる。中古車の中には100kmしか走っていないシェルパもある。傷だらけになっている自分と比べると大違いなのだがそれでも自分の乗っているシェルパの方がかわいく感じてしまう。本当によく走ってくれるいい相棒だ。土砂降りの日にエンジンが止まる事を相談すると原因らしきパーツを取り外してもらう。しばらくこれで様子をみてみよう。雨の日に買い出しに行くのすら大変なのは少し辛い。

AndroidのGPSアプリを自作していたのだがバージョンアップをしたら動作しなくなっていたのでプログラムを作り替えていた。疲れる。原因は見つけれたのだが要した時間が10時間ほど。ぐったりしてしまっていた。夕食を作る元気も無くなりご飯を炊かずに適当に済ませた。

バイクに乗って自炊をするテント生活よりプログラミングの方がかなり疲労してしまう。パソコン相手の仕事はもう向いてないのかもしれないな。

おやすみなさ〜い。

2014年8月18日

日本縦断ツーリング 118日目(青森)

9時頃起きて荷物はそのままにしてバイク屋に向かう。定休日だった。バイクの修理は明日することにして買い出しをしながらR8を走り小川原湖へ向かう。小川原湖公園へ行くと海水浴をしている親子がいる。気温は20度を超えていなかったと思うのだが青森の方は寒さに強そうだ。そこから湖畔沿いを走って行くと小川原湖畔湿原に着く。姉沼の湿原地帯を眺めながらさらに進んで行くと民家があって行き止まりだった。船が数隻あり地元の方が船でしじみ取りをしてきたらしい。しばらく会話をしながら見学していた。

一度引き返し姉沼沿いを走り小川原湖畔を走って行く。仏沼に寄り道をして牧場コース、平成池コース、三角池コースのダートを走ってきた。雨が降った影響なのか2mぐらいの水たまりもあったりして少しスリルを味わえた。R338で淋代海岸沿いを南下してミスビードル号記念広場へ寄った後に三沢航空科学館へ向かう。大空広場で戦闘機やヘリコプターが展示してあったのでコックピットを覗いてみた。地元の海上自衛隊に近いので子供の頃は何度か見た事があったが改めて見ると少し驚いた。館内には太平洋無着陸飛行に成功したというミスビードル号が展示してあった。

三沢航空科学館からは館野公園キャンプ場へ戻った。15時半頃だった。テントのある東屋にバイクを止めると地元の方が急いで寄って来て蜂の巣があることを教えてくれた。キイロスズメバチの巣らしい。テントを移動しようかとも思ったのだが襲ってくることはなさそうなのでそのままにしておく事にした。

おやすみなさ〜い。

小川原湖畔



小川原湖畔湿原


三沢航空科学館

蜂の巣

館野公園

2014年8月17日

日本縦断ツーリング 117日目(青森)

8時半に起きる。雨は降っていなかったが少し雨雲が見える。荷物を積みチャリダーとキャンパーに挨拶をして10時頃出発した。R279を北上しR179で六ヶ所村に向かう。快適な二車線が続くが霧が出て来た。R179に入ってすぐに峠付近を眺めると雲で覆われていたので覚悟の上での走行だ。その先に雨雲はなかったので少しの辛抱だとバイクを走らせる。砂利道に入り少し手間取るが屋萩神社の手前辺りで雨はあがる。

R338に抜けてからは路面も雨が降った形跡は無い。少し北上して物見崎へ行ってみた。こじんまりとした集落にある小さい岬なのだがそこから見下ろす岩場はなかなかの景色だった。物見崎からは六ヶ所村へ南下していく。中山崎で漁船を眺めたりしながら尾駮沼にあるベンチで景色を眺めた。その後は鷹保沼、市柳沼、田面木沼を眺めながら南下して行く。R394へ入って内沼を過ぎ小川原湖の湖畔を走りわかさぎ公園浜沼キャンプ場へ到着した。14時半頃だった。

浜沼の近くにあるキャンプ場の様子を見てからオートキャンプ場の方も見て来た。浜沼のキャンプ場は海水浴客で賑わっていたがオートキャンプ場の方はバーベキューをしている地元の方が一組いるだけで広々としている。のんびり出来そうだと荷物を降ろそうとしたら雨が降り出した。慌てて炊事場へ避難した。雨が通り過ぎたらテントを張ろうと思っていたのだが六戸にある館野公園を調べてみると東屋があるみたいだ。雨が上がった隙に様子見も兼ねてバイクを走らせ向かってみることにした。館野公園の近くにバイク屋があるのでそろそろ限界を向かえそうなブレーキパッドとオイル交換を頼む予定だったので近い方が都合がいい。

小川原湖畔を走った後はR219へ入りR211を走る後は道案内を頼りに館野公園へ着いた。16時頃だったと思う。公園の案内板があったので見てみたがキャンプ場はどこにも書いていない。駐車場にいた地元の方に聞いてみるとキャンプ場への道順を教えてもらう。旅話などでしばらく話し込んでブレーキパッドを変えないといけないと言うと近くのバイク屋ならかなり詳しいので頼りになると教えてもらう。店の名前を聞くと私が行こうと思っていたバイク屋だった。どういうバイク屋か分からず向かっていたので一安心だ。

館野公園のキャンプ場へ行ってみるとくつろいでる地元の方がいるぐらいで他にテントを張っている人はいない。静かでのんびり出来そうな場所だ。かなり広い東屋があったのでそこへテントを張る事にした。かなり快適だ。炊事場にいた地元の方に声をかけしばらく話し東屋でのんびりしていると犬の散歩に来た地元の方に声をかけられる。ライダーの方でキャンピングカーで旅もしているらしく色々と教えてもらう。秋田で花火大会があるらしい。白神山地も走りたいので行ってみるのもいいかもしれないな。そういえばこの方もすぐ近くにあるバイク屋を一押ししていた。明日行こうと思っているバイク屋は地元で有名なバイク屋なのかもしれないな。

早めに夕食をすませていると東屋に蜂の巣を見つける。テントの真上辺りだ。こちらから攻撃しない限りは大丈夫だろう。

おやすみなさ〜い。

物見崎

物見崎灯台

2014年8月16日

日本縦断ツーリング 116日目(青森)

5時に起きる。寝るのが早かったので起きるのも早い。昨日は何もする事が無く横になっているといつの間にか寝ていた。テントはそのままにして道の駅まで走り携帯で天気予報を見る。しばらく天気がぐずつくようだ。ただ今日の昼からは晴れとなっている。空を見上げながら悩んだ末に出発することにした。

キャンプ場の周りにあるダートを少し走ってみてから出発の準備をしていると町内放送で熊の出没情報が流れる。そういえば先日は仏ヶ浦でも熊の目撃情報があった。青森ではよくある事なのかもしれないな。R253を走り川内湖の辺りで雨にうたれる。小雨だったので気にせず走るとトンネルの所でレインスーツを着ているライダーに会う。対向車側にバイクを止めていたのでそこから先は雨は降っていないということだろう。少し走ると雨はやんだ。R46を南下して川内川渓谷へ寄り大滝を眺めた。さらに南下すると安部城鉱山跡という道案内を見つけ寄ってみることにした。道が分からず地元の方に尋ねてようやく入口に辿り着いた。かなりの薮で覆われた道で人の通った気配がない。天気も怪しいので行かずに引き返した。

川内へ入り陸奥へ向かっていると雨が降り始める。公民館でレインスーツを着ておいた。少し走ると雨はやむ。レインスーツを着たら雨がやむというのはよく聞く話だ。R338からバイパスを使いR6に入り尻屋崎を目指す。空を見ると雨雲はほとんど無くなり少し晴れ間も見え始めた。野牛浜を過ぎてパーキングエリアでレインスーツを脱いでいると青森から家族で観光に来た方に声をかけられる。宮崎出身の方らしく宮崎と鹿児島、そして青森の話しで盛り上がった。またどこかで会う事があれば声をかけてくれるらしい。ありがたいことだ。

尻屋崎の手前に近づくと自動で上がるゲートがある。少し走ると放牧場になっていた。寒立馬の群れを見つけて寄ってみる。かなり大きい馬だ。昼寝をしている子馬もいてかわいかった。尻屋崎灯台を眺めて尻屋崎へ下りるダートを進む。思わず岩場遊びをしてしまうほど迫力があった。尻屋崎を一通り走る。海岸に打ち上げている漂流物が目立つのだがそれを差し引いてもかなりいい道だ。

尻屋崎からR172を走り尻労へ向かう。行き止まりにはゲートがあり引き返すことになる。来た道を戻りR248で猿ヶ森ヒバ埋没林へ向かう。駐車場から400mほど歩くと埋没林があるらしい。案内板の写真だけ見て満足して先へ進むことにした。R338を八戸の方へ向かい恐山が見えるというR7を使いR279へ横断する。恐山は雲でほとんど見えず。

R279に入ってからは横浜町にある砂浜海岸へ向かう。途中のコンビニで地元の方に声をかけられ旅路を話す。砂浜海岸へ着いて夕食の準備をしていると青森のキャンパーに声をかけられ少し会話をする。しばらくすると山形のチャリダーが現れた。その方も北海道帰りということもありしばらく話しをしていた。日暮れ前には地元の方がバーベキューをはじめていた。週末ということもあり賑やかなキャンプ場になりそうだ。雨が降ったときの為に炊事場の近くにテントを張ったのだが駐車場のすぐ側だ。

こういう時にうるさいと思うよりは地元の方が利用しているキャンプ場にお邪魔しているのだから仕方ないと諦める方が良い。そう考えると多少の騒音はまったく気にならなくなる。奥のひっそりとした場所にテントを張るんだったと少し後悔はしたが・・・。

明日は曇りで明後日は雨が降るらしい。どうやって乗り切るか明日考えよう。

おやすみなさ〜い。

野平高原

下北半島

尻屋崎

尻屋崎灯台

寒立馬

尻屋崎

下北半島

2014年8月15日

日本縦断ツーリング 115日目(青森)

8時頃に起きる。小雨が降っていたがすぐに上がった。青森の三人組でハーレー乗りの方がバッテリーがあがったらしく押しがけを手伝う。400kgを超える重量に持ち主が乗り三人がかりで坂を押す。坂に入った途端に重みがかかる。日頃使ってない筋肉を使った気がした。坂の上から下り一発でエンジン始動して思わず拍手をする。よかった。

一緒にキャンプしてた方を一通り見送ってから天気が悪そうだったので東屋の下にテントを移動した。張り終えてしばらくすると雨が降って来る。レインスーツを着て買い出しだけしておこうと川内のスーパーへ向かった。青森のスーパーと言えばマエダだ。地元の食材も多く行く先々に店舗があり助かっている。

3kmほど走った所にある道の駅で彼女に連絡をしておいた。道の駅を出て川内湖を過ぎたあたりで土砂降りになりエンジンが止まる。数キロ走ってはエンジンが止まりまた数キロ走っては・・・というのを繰り返しながら川内まで辿り着いた。買い出しを済ませ野平高原キャンプ場へ戻る。帰りも多少は雨が降っていたのだがエンジンが止まる事は無かった。

キャンプ場に帰ってしばらくすると雨はやむ。少し散歩をした後はひたすら景色を眺めていた。見飽きないというかそれ以外することがない。管理人が来て挨拶をする。一人で不安じゃないかと心配してくれていた。しばらくすると別の管理人が二人来て掃除をしていた。声をかけてしばらく話しをしていた。帰り際に手を振ってくれたので手を振って見送る。たまらなく嬉しかった。早めに食事を済ませ寝る事にした。

明日は晴れるといいが星はまったく見えそうにない。

おやすみなさ~い。

野平高原